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長州産業の蓄電池 CB-LMK65A(6.5kWh)5年レビュー|良かった点5つ・気になる点5つと、現行スマートPVマルチとの違い

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長州産業の蓄電池 CB-LMK65A(6.5kWh)5年レビュー|良かった点5つ・気になる点5つと、現行スマートPVマルチとの違い

長州産業の家庭用蓄電池 CB-LMK65A(6.5kWh)を、中古住宅ごと引き継いで使っている家の実機レビュー。2021年設置から5年分のHEMS実測(往復効率77%・年間放電約930kWh)、電気代で見た効果(年約6千円)、良かった点5つ・気になる点5つ、保証書と取扱説明書の実物、現行機種スマートPVマルチやテスラPowerwall 3との違い、向いている人・向かない人まで、売る側ではない立場で正直に書きます。

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🔍 こんな人に向けて書きました

見積もりに「CB-LMK65A」と書いてあるけど、実際どうなの?
中古で買った家に付いていた。壊れてない?あと何年もつ?
6.5kWhで4人家族は足りる?電気代はいくら安くなる?

結論:良くも悪くも「普通に働く蓄電池」。付いてきたなら使い倒す、新しく買うなら数字を見てから

うちは築3年の中古戸建てを買ったら、脱衣所の床に長州産業の蓄電池 CB-LMK65A(6.5kWh) が付いていました。前の持ち主が2021年5月に設置したもので、2026年10月の今で設置から5年5か月、うちで使って3年半になります。

聞かれること うちの答え
壊れた?劣化した? 5年で往復効率は77%のまま。寿命の気配はまだない
年間いくら得している? 電気代の実額で計算すると年約6千円(太陽光本体は年約7万円)
買ってよかった? 付いてきた家なので「買った」わけではない。もし付いていなかったら、この数字では自分では買わない
困ったことは? 3年半でモニターの接続エラーが1回。それ以外はノートラブル

実物の写真(うちの設備)

長州産業の蓄電池ユニット CB-LMK65A。脱衣所の床置き
蓄電池本体(脱衣所)
長州産業のハイブリッドパワコン PCS-55RH2A。屋外の外壁
パワコン(屋外の外壁)
長州産業の特定負荷用分電盤 KCS-20H1
特定負荷用の分電盤
長州産業のモニターのホーム画面。太陽光発電1.4kW・買電0.1kW
モニター(リビング)

この記事で分かること

良かった点5つ:①放置でいい/②停電前に満充電にできる/③春は買う電気が冬の5分の1/④停電時にキッチンが使える設計/⑤保証書とHEMSの記録が引き継げた

気になる点5つ:①冬は効かない/②夏は夜中に空になる/③接続エラーが1回/④使えるのは5.4kWh/⑤停電時に200Vは使えない

早見表:うちの機種と、今売られている機種

CB-LMK65A(うち・2021年) 長州産業 スマートPVマルチ(現行) テスラ Powerwall 3(2026年8月〜)
容量 6.5kWh(実効5.4kWh) 6.5/9.8/16.4kWh 13.5kWh
停電時に使える範囲 特定負荷(決めた回路だけ) 全負荷/特定負荷を選べる 公式で要確認
停電時の200V × 全負荷なら○ 公式で要確認
保証 15年(〜2036年5月) 長期保証あり(公式で確認) 10年
価格 不明(前の持ち主が設置) 非公表(見積もり) 非公表(販売店の見積もり)

※現行機種は2026年9〜10月に各社の公式サイトで確認した内容。全負荷の機種の比較は 全負荷の蓄電池はどれ? に。

てつや

売る側ではないので、5年の数字をそのまま出します。良い数字も、年6千円という地味な数字も。

これから蓄電池を検討する人へ

同じ機種でも施工店で価格が数十万円変わります。相場を知ってから話を聞くのが、5年使った家からの助言です。

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CB-LMK65Aのスペック。ラベルを見たら「中身」が分かった

本体のラベルと書類から分かることをまとめます。

本体の正面には「ソラトモ BATTERY UNIT」と書いてあります。ソラトモは長州産業の太陽光・蓄電システムのブランド名で、型番のCB-LMK65Aは上部のラベルにあります。普段見るのは左上の4つのランプ(運転・充電・放電・情報)だけで、緑の「運転」が点いていれば正常です。

項目 内容
型番 長州産業 CB-LMK65A
カタログ容量 6.5kWh
実際に使える容量(初期実効容量) 5.4kWh
サイクル数の目安 8,000サイクル以上
重さ 約52kg
設置場所 屋内(うちは脱衣所の床置き・壁際)
使用温度範囲 -10〜+40℃
保証 15年(うちは2036年5月まで)
セットになっている機器 ハイブリッド蓄電システム CB-HYB04A(パワコン PCS-55RH2A)/計測ユニット MHCS-M02A/特定負荷用分電盤 KCS-20H1
長州産業 太陽光発電連携型蓄電システム CB-HYB04A の取扱説明書(システム編)の表紙
前の持ち主が残してくれた取扱説明書。システム全体の型番は CB-HYB04A

蓄電池の横の壁には「特定負荷用分電盤」も付いています(特定負荷と全負荷の違いはこちら)。停電したときに蓄電池の電気が流れるのは、この分電盤につながっている回路だけです。うちのラベルを見ると「計測・操作ユニット」と「キッチン」の2回路(あと予備)。停電時に家中の電気が使えるわけではなく、冷蔵庫のあるキッチンまわりだけ、というのは買う前に知っておいたほうがいい点です。

パワコン(太陽光の電気を家で使える形に変えて、蓄電池の充放電も指揮する機器)だけは屋外です。外壁に銀色の箱が2つ並んでいて、大きいほうがパワコン、小さいほうは「DC/DC CONVERTER」(蓄電池とパワコンの間で電圧を合わせる箱)でした。

ラベルで面白かったのは「RESU 6.5」という刻印があったことです。調べると、LGエナジーソリューション(旧LG化学)の蓄電池ブランドの名前でした。製造元はオムロン。つまり、

長州産業のブランド → 製造はオムロン → 中のセルはLGのRESU 6.5

という三層構造です。カタログや販売店のサイトには書いていない話で、実機を見て初めて分かりました。国内メーカーのブランドでも中身のセルが海外製というのは珍しくないので、性能が悪いという意味ではなく「そういう作りになっている」という事実として書いておきます。

もう1つ大事なのが「6.5kWh」と「5.4kWh」の違いです。カタログの6.5kWhを全部は使えません。電池を長持ちさせるための余裕分や、電気を出し入れするときのロスがあるためです。買うときは「実際に使える容量」で考えてください。 容量選びは6.5kWhは4人家族で足りるかの記事に詳しく書いています。

5年分の実測:往復効率は77%で横ばい。劣化の気配はまだない

HEMSには2021年5月の設置時から、月ごとの充電量と放電量が残っています。「充電した電気のうち、実際に取り出せた割合(往復効率)」を年ごとに出すと、こうなりました。

年 充電 放電 往復効率
2021年(5月〜) 854kWh 664kWh 77.8%
2022年 1,187kWh 913kWh 76.9%
2023年 1,040kWh 806kWh 77.5%
2024年 1,250kWh 966kWh 77.3%
2025年 1,210kWh 932kWh 77.0%
5年累計 5,954kWh 4,596kWh 77.2%

1年目と5年目でほぼ同じです。1日あたりにすると放電は平均2.4kWh。うちの1日の消費(年平均で12〜14kWh)の2割弱を、夜に蓄電池がまかなっている計算になります。

正直に付け加えると、HEMSでは電池の実効容量そのものは測れないので「容量がまったく減っていない証明」ではありません。ただ、「充電した電気がまともに取り出せなくなる」タイプの劣化は5年時点で見えていない、とは言えます。体感でも「最近すぐ空になる」と感じたことはまだありません。寿命の考え方は蓄電池の寿命は何年?にまとめています。

年間の効果は約6千円。蓄電池「だけ」で元を取るのは難しい

一番気になるのはここだと思います。うちは実際に払った電気代12か月分(100,747円)とHEMSの数字を突き合わせて、太陽光と蓄電池の効果を分けて計算しました。

1年間の効果
太陽光2.2kW 約7万円
蓄電池6.5kWh 約6千円

蓄電池が小さいのは、うちの売電単価が約19円/kWhで、買う電気との差(10〜15円)が小さいこと、往復効率77%で2割強がロスになること、そして太陽光2.2kWだと余る電気がそもそも少ないことが理由です。計算のやり方と前提は太陽光と蓄電池、得しているのはどっち?で全部見せています。

だから冒頭の答えになります。付いてきた設備としては十分に働いている。でも「年6千円のために自分で買う」かと聞かれたら、うちの条件では買わない。 卒FITで売電単価が下がる家や、太陽光が4〜5kWある家では数字が変わるので、卒FIT後の蓄電池後付けの記事で条件別に書いています。

良かった点5つ

① 何もしなくていい。3年半ほぼ放置

運転モードは「グリーンモード」(夜間充電なし)。昼に太陽光の余りを貯めて、夕方から夜に出す。モードの違いと我が家の設定画面は 長州産業の蓄電池、モード設定はどれがいい? にまとめています。**残量は20%を残す設定(SOC下限20%)**になっているので、ふだんの使い方でゼロになることはありません(停電への備えの分です。メーカーは停電に備えるなら30%以上を推奨)。

② 停電に備えて「わざと満充電」にできる

台風で子どもの学校が休みになった日、モニターの操作で電力会社の電気から19%→100%まで約3時間で満充電にしました。かかった電気代は約165円。充電が終わると「待機」になって、貯めた電気は放電されずにキープされます。停電してもキッチンの回路は蓄電池で使える、と分かっている安心感は、子どもがいる家だと大きいです。手順は台風・停電に備えて蓄電池を満充電にしたに実画面つきで書きました。

③ 春は「買う電気」が冬の5分の1になる

HEMSの月別実績で見ると、2026年1月に電力会社から買った電気は453kWh、5月は94kWh。春は冬の約5分の1でした。5月は発電309kWhに対して家で使ったのが277kWhで、ほぼ自分の家の発電でまかなえた月です。暖房がいらず、日が長い春は、太陽光と蓄電池がいちばん効く季節です。

④ 停電時に「キッチンだけは生きる」設計になっている

特定負荷用の分電盤で、停電時に蓄電池の電気が流れる先が「キッチン」と「計測ユニット」に決めてあります。冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・スマホの充電がキッチンでできれば、1〜2日の停電はしのげます。家じゅうは使えませんが、「どこが使えるか」が最初から決まっているので、停電のときに迷いません。家じゅうで使いたい人は全負荷の機種を(特定負荷と全負荷の違い)。

⑤ 保証書と取扱説明書、HEMSの5年分の記録が引き継げた

前の持ち主が、保証書・取扱説明書・施工報告書をまとめて残してくれていました。保証書を見ると、パワコンとDCユニットは15年、取付架台15年、施工保証(雨漏り含む)10年。中古で買う人にとって、この書類があるかどうかで安心感がまったく違います。

長州産業 太陽光発電連携型蓄電システムの保証書。蓄電パワーコンディショナ PCS-55RH2A 15年、DCユニット DCS-22RH2A 15年、取付架台15年、施工保証(雨漏り含む)10年
保証書の実物。機器15年・架台15年・施工(雨漏り含む)10年

HEMSの計測ユニットには、前の持ち主の時代(2021年)からの記録が全部残っていました。この記事の「5年分の実測」が書けるのは、そのおかげです。

てつや

良かった点の⑤は機種の性能ではなく「前の持ち主が几帳面だった」だけ。でも中古で買う人には、機種より効く。

気になった点5つ

① 冬は存在感がなくなる

12月〜2月、曇りが続くと太陽光がほとんど発電しないので、蓄電池も充電されません。朝から普通に買電で、6.5kWhが「あるんだっけ?」という日が続きます。うちの1月は買電453kWhに対して放電78kWh。冬の電気代を減らしたくてこの型番を検討している人は、冬は太陽光も蓄電池も効きが弱いことを前提にしてください。対策としてやったのは、放電の時間を夕方の高い時間帯に寄せること(モード設定)。冬の電気代そのものは 4人家族の電気代の記事 に。

② 夏はエアコンで、夜のうちに下限の20%まで下がる

エアコンを使う夏の夜は、夜のうちに残量が下限の20%まで下がり、そこから朝までは電力会社から買います。2026年7月・8月の放電は1日平均2.3kWhで、6.5kWhの容量に対してかなり少なめです。実効5.4kWhは、4人家族だと「1日の半分」くらいの感覚です。

③ モニターの接続エラーが1回(Wi-Fiの再設定で復旧)

2026年9月に、モニターに「エラーコード D1-3 計測ユニットに接続できません」と初めて出ました。画面の指示どおり「再接続」を押しても直らず、計測ユニット本体のボタン長押しでもダメ。モニターのWi-Fi設定をやり直したら復旧しました。蓄電池本体の故障ではなく、モニターと計測ユニットの無線がつながらなくなっただけでしたが、初めて見るとちょっと焦ります。直し方は Wi-Fiにつながらないときの手順 に写真つきで。

脱衣所の壁に付いている計測ユニット MHCS-M02A(右)と特定負荷用分電盤(左の白い箱)

写真の右の小さい箱が計測ユニット、左の大きい白い箱が停電時用の分電盤です。※機器に貼ってあるWi-Fiのシールは伏せています。

④ 「6.5kWh」のうち使えるのは5.4kWh

買う前に一番知っておいてほしい数字です。カタログの6.5kWhは電池の総量で、実際に出し入れできるのは初期で5.4kWh、さらに往復効率77%で2割強がロスになります。「6.5kWhの蓄電池」と聞いて想像する量の、体感で7割くらいです。見積もりで容量を決めるときは、実効容量で考えてください。

⑤ 停電時に200V(エアコン・IH)は使えない

うちの機種は特定負荷型なので、停電中に使えるのは100Vの決めた回路だけ。エアコンやIHは動きません。夏や冬の停電で「冷房・暖房も蓄電池で」と考えているなら、全負荷・200V対応の機種が必要です(全負荷の蓄電池5社)。価格は上がります。

てつや

派手に良くも悪くもない。「黙って働いてる家電」という感じ。期待値を年6千円に置いておくと、がっかりしない。

現行機種との違い:今から買うなら何が変わるか

CB-LMK65Aは2021年の機種で、今は長州産業の現行品「スマートPVマルチ」に替わっています。公式の情報で見た違いは次の3つです。

CB-LMK65A(うち) スマートPVマルチ(現行)
容量の選択肢 6.5kWhのみ 6.5/9.8/16.4kWh
停電時の範囲 特定負荷のみ 全負荷か特定負荷を選べる
接続方式 ハイブリッド(CB-HYB04A) ハイブリッド/単機能を選べる

一番の違いは「全負荷を選べる」ことです。うちの不満⑤(停電時に200Vが使えない)は、現行なら解決できます。容量も9.8kWhがあるので、不満②(夏に夜中で空になる)も和らぐはず。ただし価格は上がるので、年6千円の効果とのバランスは見てください。

テスラのPowerwall 3(13.5kWh・出力9.69kW・保証10年)が2026年8月に日本で発売され、選択肢が増えました。価格は販売店の見積もりで確認する形です。「どこを見て決めるか」の順番は 太陽光+蓄電池、今から付けるならどう選ぶ? にまとめました。

CB-LMK65Aが向いている人・向かない人

向いている人 向かない人
中古住宅に付いていた(使い倒せばいい) 電気代だけで元を取りたい(年6千円では無理)
停電時に冷蔵庫と照明とスマホが生きれば十分 停電中もエアコン・IHを使いたい(200V非対応)
太陽光が2〜3kWで、昼の余りをためたい 太陽光が5kW以上で余りが多い(9.8kWh以上が向く)
設置場所が屋内(脱衣所・納戸)に取れる 屋内に52kgの箱を置く場所がない

中古住宅に付いていた人・中古品を検討している人へ

うちと同じく「家を買ったら付いてきた」人に伝えたいことは3つです。

  • 保証書と設置日を確認する。 うちは設置日2021年5月31日・蓄電池の保証15年で、2036年5月まで(パネルは25年)。保証の名義を引き継げるかは販売店ごとに扱いが違うので、前の持ち主の書類が残っているかを内見の段階で聞いておくと安心です
  • HEMSのデータは引き継げる。 うちの計測ユニットには前の持ち主の時代からの記録が全部残っていました。これがあると「この家の太陽光は実際どれくらい働くか」が買う前に分かります。太陽光・蓄電池付きの中古住宅を買った話に5年分の画面を載せています
  • 捨てるときの費用は決まっていない。 蓄電池はまだ「寿命が来たらどう処分するか」の仕組みが固まっていません。ここは寿命の記事に書いた通り、頭の片隅に置いておく話です

ネットで「CB-LMK65A」を検索すると、中古品を売っているページが並びます。知恵袋には「同じ型番の中古を追加でつなげたい」という質問もありました。うちは試していないので断言はしませんが、蓄電池は劣化の度合いが1台ごとに違うので、中古を足す・中古を買うなら、保証の扱いと設置業者の対応を先に確認したほうがいいと思います。個人売買の中古品は、設置できる業者が見つからないと置物になります。

これから見積もりを取る人へ

見積もりにこの型番(または現行のスマートPVマルチ)が載っている人は、次の3つをそのまま業者に聞いてみてください。うちが「先に知りたかった」ことです。

  1. 実効容量は何kWhか(カタログ6.5kWhではなく、実際に使える量)
  2. 設置場所はどこか、温度は大丈夫か(屋内設置・-10〜+40℃。脱衣所や納戸が候補になることが多い)
  3. うちの太陽光の容量で、年間どれくらい貯めて出せる見込みか(うちは2.2kWで年間放電930kWh。これが目安になります)

金額は、うちは前の持ち主が設置したので分かりません。ここは正直に書いておきます。相場は複数社の見積もりを並べるしかないので、蓄電池の一括見積もりサービスで比べるのが早いです。

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よくある質問

Q. CB-LMK65Aは何年もちますか?

A. 保証は15年、サイクル数の目安は8,000サイクル以上。うちは5年で往復効率77%のまま変わっていません。実際の寿命はまだ分からないので、6年目以降もこの記事に追記していきます。

Q. 停電のとき、何が使えますか?

A. うちは特定負荷型で、キッチンの回路と計測ユニットだけ。冷蔵庫・電子レンジ・スマホ充電は使えますが、エアコンとIHは使えません。残量が20%を切ると止まります。

Q. 夜間電力で充電したほうが得ですか?

A. うちは夜間充電なしの「グリーンモード」です。ドコモでんき(東電の従量電灯B相当)は夜が安いプランではないので、夜に充電する意味がありません。夜間が安いプランの家なら話が変わります。

Q. 6.5kWhで4人家族は足りますか?

A. 春秋は足ります。夏の夜と冬は足りません。1日の放電は平均2.4kWhで、夜〜朝に買う電気の2〜4割をまかなう程度です。詳しくは 6.5kWhは4人家族で足りる?。

まとめ

  • 長州産業 CB-LMK65A は、5年たっても往復効率77%で横ばい。劣化の気配はまだなし
  • 電気代の実額で見た効果は年約6千円。太陽光本体(年約7万円)と比べると小さい
  • 良かった点:放置でいい/停電前に満充電にできる/春は買う電気が冬の5分の1/停電時にキッチンが生きる/書類とHEMSの記録が引き継げた
  • 気になる点:冬は効かない/真夏は夜中に空になる/接続エラーが1回/使えるのは5.4kWh/200Vは使えない
  • 付いてきたなら使い倒す。新しく買うなら、現行のスマートPVマルチで「全負荷か・何kWhか」を先に決めてから

5年使っての評価(うちの条件での評価です)

良い点

  • 5年で劣化の気配なし(往復効率77%)
  • 故障ゼロ・放置でいい
  • 停電前に満充電にできる
  • 保証15年

悪い点

  • 効果は年約6千円
  • 冬はほぼ働かない
  • 実効5.4kWh・夏は夜中に空
  • 停電時に200Vが使えない

総合:信頼性は高い。経済性は低い。「停電の保険として付いてきた」と考えれば満足、「電気代のために買う」なら他の選択肢と数字で比べてから。


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本記事は我が家(栃木・4人家族・太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh・2021年5月設置)の実測です。発電量・充放電量は地域・設備容量・天候・生活パターンで大きく変わります。機器の仕様はうちの実機のラベルと書類にもとづくもので、現行モデルとは異なる場合があります。導入検討の際は複数社の見積もり比較をおすすめします。2026年10月25日に、良かった点・気になる点を5つずつに、現行機種との違い・向いている人・Q&Aを追加しました。

てつや

この記事を書いた人:てつや40歳会社員・妻と子ども2人

  • 🏠 築3年で買った中古戸建て(2020年築)×太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh|5年分のHEMS実データを公開中
  • 📚 Kindle『築3年の中古戸建て2,750万購入記』著者
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