
【実録】台風・停電に備えて蓄電池を満充電にした|中古の太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWhで当日やったこと
2026-06-03
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
結論:台風が来る前に、蓄電池を「電力会社の電気」で満タンにした
台風で、子どもの学校が今日は休校になりました。
こういう日にまずやったのが、蓄電池を満充電にしておくことです。
ポイントは、太陽光からじゃなくて、電力会社の電気(買電)で充電できること。
今日みたいな曇り・雨の日は太陽光がほとんど発電しないので、「強制充電」モードで電力会社から一気に満タンにするのが正解でした。
先に結論をまとめると、こうです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| やったこと | 蓄電池を電力会社の電気で強制充電 |
| かかった電気代 | 約165円(残量18%→満タン) |
| 満タンまでの時間 | 約3時間 |
| 効果 | 停電しても冷蔵庫・照明・スマホ充電が使える安心感 |
| 注意点 | 台風が過ぎたら設定を元に戻す |
「太陽光・蓄電池って、こういう"いざ"という日にこそ効くんだな」と実感したので、当日の手順をそのまま記録しておきます。
我が家の状況(前提条件)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+小学生・幼児(4人) |
| 住居 | 戸建て(築3年で中古購入・現在築6年/居住3年) |
| 太陽光 | 長州産業 2.2kW(中古で引き継ぎ) |
| 蓄電池 | 長州産業 CB-HYB04A(6.5kWh・ハイブリッド型) |
| モニター | HEMS(前住人の設置時から5年分のデータが残存) |
我が家は新築で設置したのではなく、中古住宅にもともと付いていたパターン。
なので「自分で選んで導入した」経験はないのですが、5年分のデータを引き継いで実際に使ってきたぶん、こういう日のリアルな動きは語れます。
① まず蓄電池を「強制充電」で満タンにした
我が家の蓄電池はハイブリッド型なので、太陽光用のモニター1台で蓄電池の操作もできます(蓄電池専用のリモコンは無くて正常)。
モニターの「設定 → 蓄電 → 強制充放電モード」で 「強制充電」 を選んで決定するだけ。

設定すると、画面の左上が 「強制充電」 に変わります。これで電力会社の電気を使って、満充電に向けて充電が始まります。

上の画面が、まさに充電中のリアルな数字です。
- 太陽光発電:0.2kW(曇りなのでほぼ発電せず)
- 買電:2.8kW(電力会社から購入)
- そのうち 2.3kW を蓄電池に充電
- 蓄電残量:19%
「曇りで太陽光が使えない日でも、電力会社から充電して備えられる」——これがハイブリッド蓄電池の強みです。
数時間後 → 無事に満タン(100%)

約3時間後、19%→100%まで満充電できました。充電が終わると自動で**「待機」状態**になり、ためた電気は放電されずにキープされます(左上が「待機」表示)。これで台風で停電しても、冷蔵庫・照明・スマホ充電は確保できる状態に。安心して夜を迎えられました。
てつや(アラフォーリーマン)
残量が増えていくのを、子どもと一緒に観察。停電対策にもなるし、立派な"理科の体験学習"になった。台風で休校の日にちょうどいい。
② 満タンにいくらかかった? → 約165円
気になる電気代。我が家の場合は、残量18%から満タンまでで約165円でした。
ざっくり計算するとこうです。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 充電した量 | 約5.3kWh(18%→100%) |
| 買電単価 | 約31円/kWh |
| 合計 | 約165円 |
停電に備える"保険料"としては、かなり安いと思います。
ペットボトルの水や電池を買い足すより、よっぽど現実的な備えになりました。
③ 「強制充電」を使うときの注意点
ここは正直に書いておきます。便利だけど、使いっぱなしはNGです。
- 満充電になると「待機」状態になり、放電はされない(貯めた電気はキープされる)
- ただし 台風が過ぎたら、設定を「指定なし」に戻すのを忘れずに
- 戻さないと、満タン後も電力会社から充電し続けて電気代がムダにかかる&太陽光の余りをうまく貯められなくなる
普段の運転(我が家は「グリーンモード=太陽光をためる」)に戻せばOK。
「いざという時だけ強制充電、終わったら元に戻す」 が正しい使い方です。
てつや(アラフォーリーマン)
タイミングとしては、1日以上前から満タンにするより「台風が来る直前」にやるのがムダがない。早すぎると普段の放電で減っちゃうからね。
そもそも「停電に強い蓄電池」をこれから選ぶなら
我が家は中古で引き継いだので選べませんでしたが、これから停電対策で太陽光・蓄電池を入れる人に、3年+5年データ使ってきた立場で言えることがあります。
① 容量は「8〜10kWh」が安心
6.5kWhは4人家族だと最低ライン。停電が長引くことを考えると、新規なら8〜10kWhを軸に検討した方がいいです。詳しくは 家庭用蓄電池6.5kWhは足りる? にまとめています。
② 太陽光とセットで設計する
蓄電池だけ大きくしても、太陽光の発電が小さいと満タンにできません。太陽光5kW+蓄電池8〜10kWhが4人家族の黄金比です。
③ 1社決め打ちせず、相見積もりを取る
蓄電池は1社だけで決めると30〜100万円損することが普通にあります。最低3社は比較してください。
☀️ 太陽光・蓄電池の一括見積もり(無料)
▶ 【タイナビ】太陽光発電の全国優良業者、見積比較(無料・最大5社一括見積もり)![]()
業者選びの詳しいチェックポイントは 太陽光発電業者の選び方完全ガイド にまとめています。
停電対策なら「ポータブル電源」という選択肢も
「家ごと蓄電池はハードルが高い」という人は、ポータブル電源から始めるのも手です。
冷蔵庫・スマホ・照明くらいなら、数万円のポータブル電源でも十分カバーできます。台風シーズン前に1台あると安心感が違います。
🔋 防災用におすすめのポータブル電源(楽天市場)
▶ Jackery(ジャクリ)
国内定番No.1。小型〜大容量まで揃い、冷蔵庫も動かせる中容量モデルが人気。迷ったらまずここ。
▶ EcoFlow(エコフロー)
とにかく充電が速い。短時間でサッと満タンにしたい・台風直前に慌てて充電したい人向け。
▶ BLUETTI(ブルーティ)
大容量がコスパ良し。停電が長引いても安心して使いたい人・容量重視の人向け。
どのポータブル電源を選べばいいか迷ったら、ポータブル電源 主要5機種を正直比較(蓄電池オーナー目線で選び方も解説)もあわせてどうぞ。
まとめ:太陽光+蓄電池は「こういう日」に効く
| 結論 | 内容 |
|---|---|
| 台風前にやること | 蓄電池を強制充電で満タンに |
| 太陽光が無い日でも | 電力会社から充電できる(ハイブリッド型) |
| コスト | 満タンで約165円の"安心保険" |
| 終わったら | 設定を「指定なし」に戻す |
| これから導入なら | 太陽光5kW+蓄電池8〜10kWhが安心 |
普段は「売電が少ない」「冬は発電しない」と地味に感じる太陽光・蓄電池ですが、台風や停電という"いざ"の日に、家族の安心を支えてくれる。
中古で引き継いだ設備が、こういう日にいちばん効くんだな、と実感した一日でした。
関連記事(太陽光・蓄電池・電気のリアル)
- 🔋 家庭用蓄電池6.5kWhは足りる?4人家族・太陽光2.2kWで3年住んでわかった現実
- 🌞 太陽光+蓄電池つきの中古物件を買って正直に言う|売電月500円・電気代の実態
- ☀️ 太陽光発電業者の選び方完全ガイド|失敗しない5つのチェックポイント
- 💰 太陽光発電・蓄電池の費用と補助金まとめ|2026年・一括見積もりで損しない方法
- ⚡ 4人家族の電気代が高すぎる時の見直し方
X(@tetsuya_life39)でも発信中です!
注意事項: 本記事は2026年時点の体験談・私見です。蓄電池の操作方法・モードの呼び方・挙動は機種によって異なります。強制充電などの設定は、必ずお使いの機種の取扱説明書やメーカー公式情報を確認のうえ行ってください。停電・防災対策は各家庭の状況に合わせてご判断ください。
この記事が役に立ったら
X(@tetsuya_life39)をフォロー