
インフレの時代に5歳・8歳の子どもにやってあげられること【2027年こどもNISA】
2026-05-04
現金だけ持っていることのリスクを感じ始めた
2022年にNISAを始めました。
きっかけは「このまま銀行に預けているだけでいいのか」という漠然とした不安です。給料は大きく増えないのに、食品・光熱費・子どもの習い事の費用など、毎年じわじわと上がっている。
銀行の普通預金の利率は0.001%とかそういう世界。物価が2〜3%上がっているのに、お金が増えないということは実質的にお金が減り続けているということです。
てつや(アラフォーリーマン)
「貯金=安全」という感覚がずっとあったけど、インフレを考えると現金だけ持ち続けることの方がリスクだと気づいた。それで2022年にNISAを始めた。
自分はSBI証券、家族は楽天証券でNISAをやっている
NISAを始めるとき、どの証券口座にするか少し迷いました。
結果として、自分はSBI証券、妻は楽天証券という形に落ち着いています。
自分がSBI証券を選んだ理由:個別銘柄数の多さ
自分がSBI証券を使っているのは、取り扱っている個別銘柄数が多いからです。
NISAのメインはインデックスファンドの積み立てですが、勉強がてら高配当株投資も少しずつやっています。高配当株は配当金が年2〜4回入ってくるので、投資の実感が持ちやすい。SBI証券は個別株の取り扱い数が多く、銘柄を選ぶ幅が広いのが魅力です。
最近はSBI証券プラスという専用アプリがリリースされて、画面がかなり見やすくなりました。以前と比べると操作性が上がっています。SBI証券と連携する銀行口座としては楽天銀行か住信SBIネット銀行がよく選ばれています。
妻が楽天証券を選んだ理由:アプリの使いやすさ
妻が楽天証券を使っているのは、シンプルにアプリが使いやすいからです。
妻は個別株はやっておらず、インデックスファンドの積み立てに絞っています。楽天証券のアプリは画面がわかりやすく、積み立て設定をしたあとは確認するだけ。楽天ポイントとの連携もあって、日常生活との相性もいいです。
✅ SBI証券:個別株・高配当株もやりたい人に。銘柄数が多く選択肢が広い
✅ 楽天証券:積み立てに集中したい人に。アプリがシンプルで使いやすい
子どもの分はどうする?2027年に始まる「こどもNISA」
自分と妻の分はNISAで運用しているけど、ずっと気になっていたのが子ども(5歳・8歳)の分です。
旧ジュニアNISAは2023年末に終了してしまっていました。「子ども名義で非課税投資できる制度がなくなった」という状態がしばらく続いていたのですが、2027年1月から「こどもNISA(こども支援NISA)」が新たに始まることが決まりました。
こどもNISAの主な内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 0〜17歳(1月1日時点) |
| 年間投資上限 | 60万円 |
| 非課税保有上限 | 600万円 |
| 非課税期間 | 無期限 |
| 引き出し | 12歳以降は子の同意があれば可能 |
| 口座開設 | 親・祖父母が手続き |
旧ジュニアNISAとの一番大きな違いは、「18歳まで引き出し不可」という制限がなくなったこと。12歳以降は子どもの同意があれば引き出せるので、使い勝手が格段に上がっています。
てつや(アラフォーリーマン)
年間60万円・最大600万円・非課税無期限。これ、早く始めるほど有利な制度。うちの子は5歳と8歳だから、2027年の開始と同時に申し込む予定。
複利の力:早く始めるほど差がつく
「なぜ早く始めるほどいいのか」を数字で見てみます。
仮に100万円を年利7%で複利運用した場合:
| 運用開始年齢 | 65歳時点の金額(概算) |
|---|---|
| 0歳(65年運用) | 約5,800万円 |
| 5歳(60年運用) | 約4,000万円 |
| 8歳(57年運用) | 約3,500万円 |
| 20歳(45年運用) | 約2,100万円 |
| 30歳(35年運用) | 約1,100万円 |
100万円が65年で約5,800万円。5歳と30歳では最終金額が4倍近く変わる。
もちろん年利7%が保証されているわけではありません。投資にはリスクがあります。ただ、過去のデータを見ると、世界株式インデックスファンドの長期平均リターンはおおよそ年5〜8%程度と言われています。長期保有でリスクを分散しながら運用するのがNISAの基本的な使い方です。
てつや(アラフォーリーマン)
この数字を見て「1日でも早く始めた方がいい」と確信した。学費や老後資金として考えると、子どもが小さいうちに仕込んでおく意味は大きい。
現金で持ち続けることのリスクを数字で見る
投資が怖いという気持ちはわかります。自分もそうでした。
でも「投資しないことのリスク」も同じくらい考える必要があります。
年間2%のインフレが続いた場合、100万円の実質的な価値は:
| 経過年数 | 実質的な価値 |
|---|---|
| 10年後 | 約82万円 |
| 20年後 | 約67万円 |
| 30年後 | 約55万円 |
何もしなくても、現金の価値は時間と共に下がっていく。 これがインフレのリアルです。
銀行に預けているだけでは、この目減りを止められません。
2027年のこどもNISAに向けて今からできること
こどもNISAは2027年1月開始ですが、今から準備しておけることがあります。
自分のNISAを先に整える
まだNISAをやっていない場合は、まず自分の口座から始めるのが先決です。子どものNISAより自分のNISAを先に満額使うのが基本的な考え方。
証券口座を選んでおく
こどもNISAの口座を開設する証券会社を決めておきましょう。すでに自分や家族でSBI証券・楽天証券を使っているなら、同じ証券会社でまとめると管理がしやすいです。
うちは自分がSBI証券、妻が楽天証券なので、子どもの分は使いやすい方にまとめる予定です。
何に投資するか考えておく
こどもNISAでも、基本は全世界株式インデックスファンドやS&P500連動ファンドが選ばれやすいです。長期間保有することで複利が最大限に効きます。
てつや(アラフォーリーマン)
自分も最初は「何を買えばいいのかわからない」状態だった。でも結局、長期で持つなら全世界かS&P500のインデックスファンドを積み立てるのが一番シンプルで続けやすい。
まとめ
- インフレで現金の価値は時間とともに下がる
- 自分はSBI証券・妻は楽天証券でNISAを運用中
- 2027年からこどもNISA(こども支援NISA)が始まる:年間60万円・最大600万円・非課税無期限
- 複利の力は圧倒的。5歳から始めるのと30歳から始めるのでは将来の金額が4倍近く変わる
- 「投資が怖い」より「何もしないことのリスク」を意識してほしい
2027年に向けて、子どもの分の証券口座を準備しておくのが今できる一番の行動だと思っています。
てつや(アラフォーリーマン)
うちの5歳・8歳に、できるだけ早くお金を働かせてあげたい。2027年の開始と同時に申し込む予定。自分が若いうちに気づいていれば、と思うからこそ子どもには早くやってあげたい。
口座開設の手順:SBI証券の開設手順・楽天証券の開設手順もあわせてどうぞ。
NISAや家計の見直しシリーズ:保険見直し・ネット銀行・スマホ代節約もあわせてどうぞ。
※投資にはリスクがあります。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。
この記事が役に立ったら
X(@tetsuya_life39)をフォロー