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ジュニアNISAで160万→320万になった話と2027年こどもNISAの準備|インフレ時代の子育てとお金
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ジュニアNISAで160万→320万になった話と2027年こどもNISAの準備|インフレ時代の子育てとお金

2026-04-28

📈 この記事はジュニアNISA・こどもNISAの運用実績や制度を知りたい方向け

楽天証券で160万→320万になった実体験と2027年こどもNISA制度の準備を扱います。
学資保険とどっちにすべきか迷ってる方は、姉妹記事 「学資保険に入らなかった理由|年収400万家庭がインフレ負け・毒にも薬にもならないと判断した話」 で比較を解説しています。

結論:ジュニアNISAは「160万→320万」で売却済み、2027年「こどもNISA」に集約予定

子供2人分の教育資金として、楽天証券でジュニアNISAに160万円積み立てた結果、約320万円になったタイミングで、いったん全額売却しました。

理由はシンプルで、2027年から始まる予定の新制度「こどもNISA」に資金を集約したいから(※制度内容は2026年5月時点で議論ベース、最新情報は要確認)。親が今動くかどうかで子の20年後の選択肢が変わる——その本質は変わりませんが、制度が変わるならより長く・より効率よく複利を効かせられる新枠に乗せ直すのが合理的と判断しました。

お金の勉強を始めて、自分のNISAと並行して「子供の分もやった方がいい」と知り、楽天証券でジュニアNISA口座を子供2人分開設したのが2022年。そこから3〜4年でできたこと・気づいたこと・売却の判断を、実体験ベースで書きます。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

子供の口座を作るとき「これが将来の選択肢を広げる」と思って動いた。親が今動くかどうかで、子供の20年後が変わると思ってる。


実際にやったこと

証券会社と投資先

  • 証券会社:楽天証券(自分のNISAと同じにした)
  • 投資先:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の2本

S&P500とオルカンに分けたのは、「アメリカ一択が不安な部分もあるし、全世界でも持っておこうか」という感覚でした。今思えばどちらでもよかったかもしれませんが、結果的には正解でした。

投資金額

ジュニアNISAの年間上限は80万円。子供2人分なので合計年間160万円を入れました。

子供1 子供2 合計
年間投資額 80万円 80万円 160万円
投資先 S&P500+オルカン S&P500+オルカン

結果:160万円が約320万円になった

積み立てた資産がおよそ2倍になりました。

自分のNISAと同様、S&P500を中心に積み上げたことで、円安・米国株高の恩恵をしっかり受けられた形です。

「子供名義の口座でやっているだけ」で、特別なことは何もしていません。放置していたら増えていた、というのが正直なところです。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

160万円が約320万円。「特別なことは何もしていない」が一番正直な感想。ほったらかしたら増えてた。これが複利の力ってやつ。


ジュニアNISAは2023年末で廃止に → 売却して2027年に備える

ジュニアNISAは2023年12月末で新規投資が終了しました。

ただし、口座自体はそのまま保有継続が可能で、18歳になるまで非課税で運用を続けることができます。途中解約も2024年以降はいつでも可能になりました。

旧ジュニアNISAの分はすでに売却しました。理由は、2027年から「こどもNISA」という新制度が始まるからです。新制度に切り替えるための原資として確保しておくことにしました。


2027年から始まる「こどもNISA」とは

2025年12月に決定した令和8年度税制改正大綱で、ジュニアNISAの後継として「こどもNISA(こども支援NISA)」が2027年1月からスタートすることが正式に決まりました。

こどもNISAの主な内容

項目 内容
対象年齢 0〜17歳(1月1日時点)
年間投資上限 60万円
非課税保有上限 600万円
非課税期間 無期限
引き出し 12歳以降は子の同意があれば可能
18歳以降 成人NISAへシームレスに移行
口座開設 親・祖父母が手続き

旧ジュニアNISAとの主な違い

旧ジュニアNISA こどもNISA(2027年〜)
年間投資枠 80万円 60万円
非課税投資上限 600万円
引き出し 18歳まで原則不可 12歳以降は子の同意で可
18歳以降 課税口座へ移行 成人NISAへ移行可能

年間枠は80万円→60万円に減ったものの、18歳で成人NISAにシームレスに移行できる点が大きな改善です。旧制度では成人後に一度課税口座に移す必要がありました。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

年間60万・最大600万・非課税無期限。これ、早く始めるほど有利な制度。うちの子は5歳と8歳だから、2027年の開始と同時に申し込む予定。


複利の力:早く始めるほど差がつく

「なぜ早く始めるほどいいのか」を数字で見てみます。

仮に100万円を年利7%で複利運用した場合:

運用開始年齢 65歳時点の金額(概算)
0歳(65年運用) 5,800万円
5歳(60年運用) 4,000万円
8歳(57年運用) 3,500万円
20歳(45年運用) 2,100万円
30歳(35年運用) 1,100万円

100万円が65年で約5,800万円。5歳と30歳では最終金額が4倍近く変わる

もちろん年利7%が保証されているわけではありません。投資にはリスクがあります。ただ、過去のデータを見ると、世界株式インデックスファンドの長期平均リターンはおおよそ年5〜8%程度と言われています。


現金で持ち続けることのリスクを数字で見る

投資が怖いという気持ちはわかります。自分もそうでした。

でも「投資しないことのリスク」も同じくらい考える必要があります。

年間2%のインフレが続いた場合、100万円の実質的な価値は:

経過年数 実質的な価値
10年後 約82万円
20年後 約67万円
30年後 約55万円

何もしなくても、現金の価値は時間と共に下がっていく。 これがインフレのリアルです。

銀行に預けているだけでは、この目減りを止められません。

てつや

てつや(アラフォーリーマン

「貯金=安全」という感覚がずっとあったけど、インフレを考えると現金だけ持ち続けることの方がリスクだと気づいた。それで2022年にNISAを始めた。


証券会社選び:SBI証券か楽天証券か

うちは自分がSBI証券、妻が楽天証券でNISAを運用中。子どもの分は使いやすい方にまとめる予定です。

自分がSBI証券:個別銘柄数が多い

NISAのメインはインデックスファンドの積み立てですが、勉強がてら高配当株投資も少しずつやっています。SBI証券は個別株の取り扱い数が多く、銘柄を選ぶ幅が広いのが魅力。SBI証券プラスという専用アプリで操作性も大きく改善されています。

妻が楽天証券:アプリの使いやすさ

妻は個別株はやっておらず、インデックスファンドの積み立てに絞っています。楽天証券のアプリは画面がわかりやすく、設定したら確認するだけ。楽天ポイントとの連携もあって日常生活との相性もいいです。

SBI証券:個別株・高配当株もやりたい人に。銘柄数が多く選択肢が広い
楽天証券:積み立てに集中したい人に。アプリがシンプルで使いやすい

口座開設の手順は SBI証券の開設手順楽天証券の開設手順 にまとめています。


2027年のこどもNISAに向けて今からできること

こどもNISAは2027年1月開始ですが、今から準備しておけることがあります。

1. 自分のNISAを先に整える

まだNISAをやっていない場合は、まず自分の口座から始めるのが先決です。子どものNISAより自分のNISAを先に満額使うのが基本的な考え方。

2. 子供名義の証券口座を開設しておく

楽天証券・SBI証券などで子供名義の口座を開設しておく。すでに自分や家族で使っているなら、同じ証券会社でまとめると管理がしやすいです。

3. 年間60万円の積立計画を立てる

月5万円の積立で年間60万円ちょうど。家計に合わせて無理のない範囲で計画しましょう。

4. 投資先を決めておく

こどもNISAでも、基本は全世界株式インデックスファンド(オルカン)S&P500連動ファンドが選ばれやすいです。長期保有することで複利が最大限に効きます。


まとめ:早く始めて長く持つ

  • 旧ジュニアNISAで160万円→約320万円になった(楽天証券・2人分)
  • 旧ジュニアNISAは廃止 → 売却して2027年に備える
  • 2027年からこどもNISA:年間60万円・最大600万円・非課税無期限・18歳で成人NISAへ移行
  • 複利の力は圧倒的:5歳から始めるのと30歳から始めるのでは将来の金額が4倍近く変わる
  • インフレで現金の価値は時間とともに下がる:何もしないことのリスクも考える

2027年が来る前に口座と計画を準備しておく。「始めよう」と思った時に動けるかどうかで、子供の将来が変わると本気で思っています。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

うちの5歳・8歳に、できるだけ早くお金を働かせてあげたい。2027年の開始と同時に申し込む予定。自分が若いうちに気づいていれば、と思うからこそ子どもには早くやってあげたい。


NISAや家計の見直しシリーズ:学資保険に入らなかった理由S&P500の積立実績保険見直し もあわせてどうぞ。

※投資にはリスクがあります。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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