太陽光の家の実測ノート
太陽光パネルで屋根に穴は開く?我が家の施工写真と、雨漏りの施工保証10年の中身
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太陽光パネルで屋根に穴は開く?我が家の施工写真と、雨漏りの施工保証10年の中身

2026-09-26

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太陽光パネルを付けると屋根に穴は開くのか。我が家(長州産業・2.2kW)の設置業者の施工写真を見ると、金具1か所につき6つのネジ穴を開け、周りを防水材で処理していました。保証書に書かれた「施工保証(雨漏り含む)10年」の中身と、後付けで雨漏りしたときに誰の責任になるか、見積もりのときに聞いておくことをまとめます。

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結論:我が家の屋根には穴が開いている。だから施工保証を確認する

「太陽光パネルを付けると、屋根に穴を開けるの?」という疑問に、我が家の答えは開いているです。

設置した業者の施工報告書に、工事中の写真が残っていました。金具を付ける場所にネジ穴を6つ開け、金具をネジで留めたあと、周りを黒い防水材で囲っていました。

そして、我が家の保証書には**「施工保証(雨漏り含む)10年」**と書かれています。期限は2031年5月です。

わかったこと 我が家の場合
屋根に穴を開けたか 開けている(金具1か所にネジ穴6つ)
穴の処理 金具をネジで留め、周りを防水材で囲っている
雨漏りの保証 施工保証(雨漏り含む)10年(2031年5月まで)
架台(パネルを載せる台)の保証 15年(2036年5月まで)

屋根に穴を開けること自体は、よくある工法です。大事なのは、穴の処理がどうなっているかと、雨漏りしたときにどの保証で直せるかを知っておくことだと考えています。

これから太陽光を付ける方は、見積もりのときに「屋根の固定方法」と「施工保証に雨漏りが入るか」を聞くのがおすすめです。無料の相談先を記事の後半にまとめています。


我が家の施工写真

我が家は、前の持ち主が太陽光と蓄電池を付けた中古の家です。書類の日付を見ると、家が建った翌年(2021年5月)に太陽光が付いています。書類一式と一緒に、設置業者の施工報告書も引き継いでいました。そこに載っていた写真です(場所が分からないよう、屋根の部分だけ切り抜いています)。

① 屋根に並んだパネル

我が家の屋根に並んだ太陽光パネル。パネルの下側にアルミの架台が見える

パネルは、屋根に付けた金具の上に**架台(アルミのレール)**を渡し、その上に載っています。パネルは4種類・計14枚で、合計2.2kWです(保証書で確認)。

② 金具を付ける前の、ネジ穴

屋根材に開けられた6つのネジ穴。3つずつ2列に並んでいる

白い線(墨出しの線)の交わるところに、3つずつ2列、計6つのネジ穴が開いています。これが、金具1か所ぶんの穴です。

③ 金具を付けて、防水処理したところ

屋根に取り付けた金具。ネジで留めたあと、周りを黒い防水材で囲っている

穴の上に金具を載せてネジで留め、金具の周りを黒い防水材で囲っています。雨水がネジ穴に入らないようにする処理です。

写真を見て初めて、「うちの屋根には、金具の数×6つの穴が開いているんだ」と実感しました。

てつや

てつや(アラフォーリーマン)

屋根の上は自分では見られない。施工写真が書類に残っていたのは本当にありがたかった。中古で買う人は、書類の束の中に施工報告書がないか探してみてほしい。


穴を開けない付け方もある

屋根材の種類によっては、穴を開けずに、屋根材をつかむ金具で固定する方法もあります。どの方法が使えるかは、屋根材の種類や形、パネルのメーカーの条件で変わります。

「穴を開けないほうが安心」と感じる人もいると思いますが、穴を開ける工法でも、防水処理と施工の質が大事という点は同じです。見積もりのときに、「うちの屋根だとどの固定方法になるか」「穴を開けるなら、どう防水するか」を聞いて、説明がはっきりしている業者を選ぶのがいいと思います。


保証書に書かれていた「施工保証(雨漏り含む)10年」

我が家の保証書(太陽光発電連携型蓄電システム保証書)には、機器の保証とは別に、取付架台の保証が書かれていました。

保証の種類 保証期間 我が家の期限
架台保証 15年 2036年5月
施工保証(雨漏り含む) 10年 2031年5月
パネル 25年 2046年5月
パワコン・蓄電池 15年 2036年5月

雨漏りが保証に入るのは10年までです。パネルは25年もつのに、雨漏りの保証はその半分以下です。

しかも我が家の場合、2031年5月は売電の固定価格(FIT)が終わる時期とも重なります。2031年までに一度、屋根まわりの点検をしてもらうなら、施工保証が残っているうちがいいと考えています。パワコンの交換時期との重なりは パワコンの交換費用はいくら? にまとめています。

なお、どんな雨漏りが無償になるか(原因の条件など)は、保証書の裏面の規定で決まっています。実際に雨漏りしたときは、まず保証書の規定を読み、設置業者に連絡するのが最初の一歩です。


後付けで雨漏りしたら、誰の責任になる?

新築のあとに太陽光を付けた家(後付け)で雨漏りした場合、誰の責任になるかは原因しだいです。

住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)の相談事例では、次のように説明されています。

  • 太陽光の設置工事が原因の雨漏りなら、家を建てた会社ではなく、設置した業者の責任になりうる
  • 設置業者は、もとの屋根の状態を考えて適切に工事する必要がある
  • ただし、もとの屋根の設計に問題があった場合などは、設置業者の責任にならないこともある
  • 原因がはっきりしないときは、第三者に現場を見てもらって判断するのがよい

つまり、家を建てた会社の保証と、太陽光の設置業者の保証は別物です。新築の家に太陽光を後から付けるなら、付ける前に「住宅会社の雨漏りの保証に影響がないか」を住宅会社に確かめておくと安心です。


太陽光付きの中古住宅を買う人が確認すること

我が家のように、太陽光付きの家を中古で買う場合は、次の3つを確認しておくと安心です。

  1. 施工保証の残り期間:雨漏りの保証は、機器の保証より短いことがある(我が家は10年)
  2. 保証の名義を引き継げるか:扱いは販売店やメーカーごとに違うので、前の持ち主か設置業者に確認する
  3. 施工報告書・施工写真があるか:屋根の上は自分で見られない。どこに穴が開いているかの記録があると、あとで点検や修理を頼むときに話が早い

太陽光付きの中古住宅を買ったときの話は 太陽光・蓄電池付きの中古住宅を買った話 にまとめています。


これから太陽光を付ける方へ:見積もりで聞く3つ

  1. 固定方法:うちの屋根だと、穴を開けるか。開けるなら、どう防水するか
  2. 施工保証:何年か。雨漏りは含まれるか
  3. 施工写真:工事中の写真(穴・金具・防水処理)をもらえるか

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我が家は中古住宅に付いていた設備を引き継いだので、見積もりは取っていません。ここからは、これから検討する方向けの相談先です。

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複数の業者の見積もりを比べると、固定方法や保証の説明の違いも比べられます。


まとめ

  • 我が家の屋根には穴が開いている。金具1か所につきネジ穴6つで、金具の周りを防水材で囲っていた(設置業者の施工写真で確認)
  • 保証書では、施工保証(雨漏り含む)は10年(我が家は2031年5月まで)。パネルの25年、パワコン・蓄電池の15年より短い
  • 後付けで雨漏りしたら、原因しだいで設置業者の責任になりうる。家を建てた会社の保証とは別物
  • 中古で買う人は、施工保証の残り期間・名義・施工写真を確認
  • これから付ける人は、見積もりで固定方法・施工保証・施工写真の3つを聞く

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本記事は、我が家(長州産業 太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh・2021年5月設置)の設置業者の施工報告書の写真と保証書、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)の相談事例にもとづく内容です。固定方法や保証の内容は、屋根材・メーカー・業者によって違います。

てつや

この記事を書いた人:てつや40歳会社員・妻と子ども2人

  • 🏠 築3年で買った中古戸建て(2020年築)×太陽光2.2kW+蓄電池6.5kWh|5年分のHEMS実データを公開中
  • 📚 Kindle『築3年の中古戸建て2,750万購入記』著者
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