
太陽光+蓄電池つきの中古物件を買って正直に言う【売電月500円・電気代の実態】
2026-05-15
中古物件を買ったら太陽光と蓄電池がついてきた
築3年の中古物件を購入したとき、太陽光発電と蓄電池がすでに設置されていました。
自分で選んで付けたわけではないので導入コストはわかりません。でも3年間使ってみて、電気代や売電の実態がかなりリアルにわかってきたので正直に書きます。
てつや(アラフォーリーマン)
「太陽光ついてるから電気代タダみたいなもんでしょ?」って思ってる人、ちょっと待ってください。実態はもう少し現実的です。
我が家のシステム構成
- 太陽光発電:パナソニック系(HIT太陽電池)
- 蓄電池:ソラエネ(パナソニック)
- 電力会社:ドコモでんき(50A契約)
- 住宅:オール電化・家族4人(大人2・子ども2)
オール電化なので、調理・給湯・暖房・乾燥機すべて電気です。
実際の電気代
| 季節 | 月額電気代 | 主な使用 |
|---|---|---|
| 冬(最高) | 約15,000円 | エアコン・浴室乾燥・乾燥機フル稼働 |
| 冬(平均) | 約12,000円 | 通常使用 |
| 夏 | 7,000〜8,000円 | 寝るときもエアコンつけっぱなし |
| 春・秋 | 5,000〜6,000円程度 | エアコン不使用 |
エアコンは夏も冬も「使いたいときに使う」スタイルです。節約のために我慢することはほとんどしていません。
てつや(アラフォーリーマン)
オール電化・家族4人で我慢なしで夏7,000〜8,000円は正直かなり安いと思ってる。ガスなし・灯油なしでこれはかなりコスパいい。
一般的な家族4人世帯の電気代平均は月15,000〜20,000円前後と言われています(環境省調べ)。ガス代を合わせると月20,000〜25,000円になる家庭も多い中、うちは電気代だけ・ガスなし・夏場は8,000円以下というのは、かなり助かっています。
売電は正直「おまけ」レベル
ここを正直に書きます。
売電収入:月平均約500円
「太陽光=売電でがっぽり」というイメージがあるかもしれませんが、2026年現在、売電単価は年々下がり続けています。
FIT(固定価格買取制度)の買取単価の推移を見ると、かつて40円/kWh以上あったものが今では10円台になっています。この状況で「売電でお得!」とは正直言いにくいのが現実です。
てつや(アラフォーリーマン)
月500円の売電より、蓄電してそのまま家で使う方がよほど価値がある。電力会社から買うより自家発電した方が1kWhあたりのコストが安いから。
2026年の太陽光は「蓄電・自己消費」がメイン
今の太陽光の本当のメリットは、昼間に発電した電気を蓄電池に貯めて、夜も使う仕組みです。
自己消費のメリット
- 昼間:太陽光で発電→そのまま家電を動かす(電力会社から買わない)
- 余った電力→蓄電池に貯める
- 夜間:蓄電池から使う(電力会社から買う量が減る)
電力会社から電気を買う単価は30〜40円/kWhほど。売電単価が10円台であれば、売るよりも自家消費した方が2〜3倍お得という計算になります。
これが「蓄電池があるから意味がある」という理由です。太陽光だけで蓄電池なしの場合、余った電力は安く売るしかありませんでした。でも蓄電池があれば全部自分で使い切れる。
ドコモでんきとの組み合わせが地味にいい
電力会社はドコモでんき(50A)を使っています。
ドコモでんきの特徴は、電気使用量に応じてdポイントが貯まること。我が家のように太陽光があっても電力会社との契約は必要なので、どうせ払うならポイントが貯まる電力会社を選ぶのは合理的だと思っています。
「太陽光つき中古物件」は狙い目か?
正直な結論:あれば得をするが、なければ新規設置のコストを慎重に試算すべき。
中古物件として購入した場合、導入コストを自分が払っていないので恩恵だけ受けている状態です。新規で設置する場合は100〜200万円以上の初期投資がかかるため、電気代の削減効果と回収期間をきちんと計算する必要があります。
ただ、国や自治体の補助金を使えば実質負担はかなり下げられます。→ 補助金や一括見積もりについてはこちらの記事に詳しく書きました。
てつや(アラフォーリーマン)
「売電で稼ぐ」時代は終わった。今は「自家消費で電気代を下げる」のが太陽光の正しい使い方。蓄電池とセットで初めて意味がある、というのが3年使っての正直な感想です。
まとめ
- 売電収入:月平均500円程度(過度な期待はしない方がいい)
- 電気代:家族4人オール電化で夏7,000〜8,000円、冬最高15,000円
- メリットの本質:蓄電して自己消費することで電力会社からの購入量を減らす
- 2026年は「売電」より「蓄電・自家消費」が太陽光の正解
設置費用と補助金についてはこちらの記事にまとめています。
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