
NISAで含み損が出ても売らなかった理由【長期投資で考えると答えは出る】
2026-04-29
含み損が出たとき、正直不安だった
積立投資を続けていると、必ず相場が下がる局面があります。
画面を開いたら評価額がマイナスになっている。「このまま下がり続けたらどうしよう」という気持ちは、正直あります。
ただ、僕はその局面で売りませんでした。
てつや(アラフォーリーマン)
含み損が出た時、正直怖かった。でも「今売ったら損が確定するだけ」という考え方を知ってから、画面を見なくなった。それが一番の対処法だった。
FXの失敗があったから「売らない」を選べた
含み損が出たときに売らなかった理由のひとつは、FXで100万円を失った経験があるからです。
FXをやっていたころの僕は「下がっている→早く損切りしなければ」「上がっている→早く利確しなければ」と、短期の値動きに反応し続けていました。
結果として、損を確定させる判断ばかりしていました。
NISAで積立を始めたとき、「今度は短期の値動きを見ない」と決めました。長期で積み立てる投資と、短期で勝ち負けを競うFXはまったく別物です。
含み損が出ても**「これは長期投資の過程であって、今売る理由がない」**と割り切ることができました。
長期投資で考えると答えは出る
S&P500のような全米・米国株インデックスは、過去を振り返ると長期では右肩上がりが続いています。
リーマンショック・コロナショック・その他の暴落でも、数年単位で見れば回復して最高値を更新してきました。
もちろん将来も同じとは言い切れません。ただ、10〜20年単位で積み立て続けるという前提で考えると、短期の下落で売る理由はほぼなくなります。
「今売ったら損が確定する。売らなければ含み損のままだが、長期では戻る可能性が高い」
この考え方がシンプルに答えを出してくれます。
↑ S&P500の長期推移。リーマン・コロナ・利上げショックを経ても、暴落のたびに最高値を更新してきた
てつや(アラフォーリーマン)
暴落が来ても、歴史を見れば必ず回復してる。売ったらダメ。むしろ安く買えるチャンスだよ。このチャートを見るだけで、売りたい気持ちが消えた。
下がっているときは「安く買えている」
積立投資の仕組みを理解すると、相場が下がっているときの見方が変わります。
毎月一定額を積み立てると、価格が下がっているときほど多くの口数を買えることになります(ドルコスト平均法)。
- 相場が高いとき → 少ない口数しか買えない
- 相場が低いとき → 多くの口数を買える
つまり、**含み損が出ているときは「安くたくさん買えているタイミング」**でもあります。
売るどころか、むしろ積み立てを止めない方がいいとさえ言えます。
実際に含み損を経験した後の結果
2022年から積立を始めて、途中で相場が下がった時期がありました。
一時的に含み損を抱えましたが、売らずに積み立てを続けました。
その結果、旧NISA分は現在約2倍の評価額になっています。
あのとき売っていたら、損を確定させて終わりでした。売らなかったからこそ、回復と成長の恩恵を受けられました。
てつや(アラフォーリーマン)
売らずに持ち続けた結果、旧NISAが約2倍に。「何もしないことが正解」って本当にあるんだな、と実感した。FXで学んだことの正反対だった。
詳しい積立実績はこちらの記事にまとめています。
売ってはいけないのはどんなとき?
すべての場面で「売るな」というわけではありません。
売らない方がいい場面:
- 相場が一時的に下落しているとき
- 「なんとなく不安」という感情で動きたいとき
- 短期の値動きを見て判断したくなるとき
見直しが必要な場面:
- 生活費が足りなくなるほど投資に回しすぎているとき
- 投資方針を根本から変えたいとき(商品を変えるなど)
- 本当に資金が必要になったとき
「売らない」は感情に流されないための原則ですが、生活を壊してまで続けるものではありません。生活費を削ってまで投資しないことが大前提です。
まとめ
含み損が出たときに売らなかった理由は、シンプルに**「長期投資で考えているから」**です。
- 短期の値動きに反応しない
- 下がっているときは安く買えているタイミングと考える
- 売ったら損が確定するだけ
FXで短期思考の失敗を経験したからこそ、長期で動かさない投資の考え方が腑に落ちました。
「相場が下がって不安」という人ほど、一度「自分は何年後を見て積み立てているか」を確認してみてください。答えが出ると思います。
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