
副業せどりの開業届〜青色申告ガイド|マネーフォワードで簡単・節税の体験談
2026-04-29
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📚 副業せどりを始める方へ
この記事は サラリーマンの副業せどりロードマップ の一部です。古物商取得・資金準備・仕入れ・販売・確定申告までの全STEPを 【完全ロードマップ】月5万円までの8ステップ【3年実録】 にまとめています。
副業で20万円超えたら確定申告が必要
てつや(アラフォーリーマン)
最初は確定申告が怖くて副業やめようかと思ったけど、ツール使えば全然たいしたことない。むしろ節税できてお得だった。
せどりで副業収入が出ると、確定申告が必要になります。
「年間20万円を超える副業収入があるサラリーマンは確定申告が必要」というルールがあります。せどりで月5万円稼いでいれば年間60万円になるので、必ず申告が必要です。
面倒に聞こえるかもしれませんが、きちんと申告することで経費を計上でき、税金を抑えられるという意味でもプラスです。
そして調べていくうちに知ったのが、開業届を出すと節税できるということ。会社員が「開業届」を出せるなんて、副業を調べるまでまったく考えたこともなかったんです。
開業届と青色申告承認申請書を出してみた
僕はせどりで開業届を出しています。開業届を出すと、副業の収入を「事業所得」として申告できます。
事業所得にすると**青色申告特別控除(最大65万円)**が使えるので、課税所得を大きく減らせます。
てつや(アラフォーリーマン)
開業届を出すと節税できるなんて、副業を調べるまで本当に知らなかった。サラリーマンには縁がないと思い込んでた。
青色申告のメリット
メリット1:65万円の特別控除
これが一番大きいです。
通常の白色申告では、収入から経費を引いた額がそのまま課税されます。 青色申告(65万円控除)なら、さらに65万円分を課税対象から外せます。
たとえば副業利益が100万円だったとすると:
| 白色申告 | 青色申告(65万控除) | |
|---|---|---|
| 副業利益 | 100万円 | 100万円 |
| 青色申告特別控除 | なし | -65万円 |
| 課税対象 | 100万円 | 35万円 |
| 税金(所得税20%仮定) | 20万円 | 7万円 |
| 差額 | ▲13万円 |
ざっくり計算でも13万円の差が生まれます。これは大きい。
メリット2:赤字を3年繰り越せる
最初のうちは赤字になることもありますが、青色申告なら赤字を3年間繰り越して翌年以降の利益と相殺できます。
メリット3:経費の範囲が広がる
開業届を出して事業者になると、ビジネスに関連する支出を経費として計上できる幅が広がります。
- スマホ代(業務利用分)
- 車の維持費(仕入れに使う場合)
- ガソリン代
- Amazon・メルカリの手数料
- 梱包材、送料
- 書籍、セミナー代
開業届の書き方・提出方法(思ったより簡単だった)
必要なもの
- マイナンバーカード(または通知カードと身分証)
- 印鑑
- ペン
書類の準備
e-Taxを使えばオンラインで完結しますが、僕は最初なので税務署に直接行きました。
税務署で「開業届と青色申告承認申請書の用紙をください」と言えば、その場でもらえます。
提出する書類は2枚:
- 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
- 所得税の青色申告承認申請書
書き方のポイント
開業届の記入例:
- 開業日:せどりを始めた日(過去の日付でもOK)
- 事業の概要:「インターネットを利用した物品の売買」
- 事業所の所在地:自宅住所
青色申告承認申請書の記入例:
- 備付帳簿名:現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳
65万円控除を受けるには複式簿記での記帳が必要ですが、freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトを使えばほぼ自動でやってくれます。
提出
税務署の受付で「開業届と青色申告承認申請書を提出したい」と言えば案内してくれます。
控えが欲しい場合はコピーを持参して「収受印を押してください」と言えばOKです。
提出から承認通知などは特になく、そのまま受理されます。
手続き自体は30分もあれば終わるので、副業収入がある方はとりあえず出しておくのが正解です。
いつまでに出せばいい?
青色申告承認申請書は、青色申告を適用したい年の3月15日まで(その年の1月1日以後に開業した場合は開業から2ヶ月以内)に提出が必要です。
会計ソフト:freeeから入って、今はマネーフォワードに切り替えた
開業届を出した直後は、freeeの無料プランから始めました。
レシートをスマホで撮影してAIが自動仕訳してくれるのは感動ものでしたし、簿記の知識ゼロでも青色申告できたのはfreeeのおかげです。
てつや(アラフォーリーマン)
freeeを使ったら帳簿が自動で作られてびっくりした。簿記の知識ゼロでも青色申告できた。これがないと確定申告がかなりしんどかったと思う。
これまでの申告フロー:国税庁の作成コーナー+e-Tax
ここで先に整理しておくと、確定申告は基本的に 「書類作成」と「提出」の2ステップです。
- 書類作成:申告書を作るところ
- 提出:作った申告書を国税庁に送るところ(e-Tax=電子提出の仕組み)
これまで僕は、
- 書類作成 → 国税庁の確定申告書作成コーナー(公式サイトで手入力)
- 提出 → e-Tax(マイナンバーカードで電子送信)
という組み合わせで申告していました。
正確に申告はできますが、数字の集計がすべて手作業で時間がかかります。毎年確定申告の時期になると、1年分のレシートと売上記録を見返す作業が発生していました。
今年から:書類作成をマネーフォワードに切り替えた(提出は引き続きe-Tax)
今年(2025年分の申告)から書類作成のステップだけをマネーフォワード クラウド確定申告に切り替えました。提出のe-Taxはこれまでと同じです。
つまり今のフローは:
- 書類作成 → マネーフォワード クラウド確定申告(自動集計)
- 提出 → e-Tax(マイナンバーカードで電子送信)
国税庁の確定申告書作成コーナーで手入力していた部分を、マネーフォワードに置き換えただけ。e-Taxを使うことに変わりはありません。
書類作成をマネーフォワードに置き換えた理由
① 日々の帳簿が楽になる
マネーフォワードは銀行口座やクレジットカードと連携して、取引を自動で記録してくれます。「年末にまとめて集計する」という作業がなくなります。
② e-Taxへの連携がスムーズ
マネーフォワードで作った申告書類は、そのままe-Taxに連携して送信できます。最終提出までの流れが分断されません。
③ 青色申告に対応している
65万円控除の青色申告にも対応しています。複式簿記の帳簿も自動で作れるので、経理知識がなくても対応できます。
副業せどりで計上できる主な経費
確定申告で重要なのが経費の計上です。仕入れ費用以外にも、以下が経費になります。
| 経費の種類 | 内容 |
|---|---|
| 仕入れ原価 | 商品の購入費用 |
| 送料 | 購入者への発送費用 |
| 梱包資材 | 段ボール・プチプチなど |
| 交通費 | 仕入れのためのガソリン代・交通費 |
| 通信費 | せどりに使うスマホ代(按分) |
| システム利用料 | フリマアプリの手数料 |
| 消耗品 | テープ・ハサミなどの道具 |
これらをきちんと計上することで、課税対象の所得を減らせます。
ただし「按分」が必要なものに注意。 スマホ代や車のガソリン代は、プライベートとせどり用を区分する必要があります。だいたい何割がせどり用かを合理的に計算して計上します。
せどりこそ「仕入れカード」と「事業口座」を分けるべき
マネーフォワードに口座・カードを連携する前に、まずここを整理しておくことが大事です。
棚卸しが必要だから、混ぜると後でつらい
せどりの確定申告で避けて通れないのが**棚卸し(たなおろし)**です。
年末時点でまだ売れていない在庫商品の仕入れ原価は、その年の経費として計上できません。「1年の仕入れ合計」から「年末在庫の原価」を引いたものが売上原価になります。
これを正確に計算するためには、「どれが仕入れ費用か」が明確に分かっている必要があります。
プライベートのカードで仕入れと日用品を混ぜて買っていると、年末に「どれがせどりの仕入れ?」と1件ずつ確認する作業が発生します。これが思った以上に大変です。
分けるメリット
| 混在(プライベートと同じカード) | 分けた場合(仕入れ専用) | |
|---|---|---|
| マネーフォワード連携 | 仕入れとプライベートを手動で区分が必要 | 連携するだけで自動的に仕入れ記録になる |
| 棚卸し作業 | 1件ずつ確認が必要 | カード明細=仕入れ一覧になる |
| 按分の手間 | 発生する | 不要 |
せどりの仕入れカードは何がいいか
仕入れをどこでするかによって向いているカードが変わります。
① 楽天カード:楽天市場・ハードオフ系で仕入れるなら
楽天市場での仕入れに楽天カードを使うとポイント還元率が上がります。楽天銀行と組み合わせると引き落とし管理もシンプルで、事業用の組み合わせとしておすすめです。
② ペイペイカード:ヤフオクやヤフーショッピングで仕入れるなら
ヤフオクやヤフーショッピングでの仕入れが多いなら、PayPayカードが還元率の面で有利です。ヤフー系サービスとの親和性が高く、ポイントも貯まりやすい。
③ 三井住友カード(NL):コンビニ・実店舗仕入れが多いなら
セブン-イレブン・ローソンなどでのタッチ決済で最大7%還元。詳しくはこちらの記事にまとめています。
事業用口座は何がいいか
事業用の銀行口座は楽天銀行が使いやすいです。
振込手数料の無料回数があり、ネットで完結するので記帳も楽です。楽天カードと組み合わせて使うとマネーフォワードへの連携もスムーズです。
実際の僕の使い分け
| 用途 | カード | 銀行口座 |
|---|---|---|
| せどり(事業用) | 楽天カード | 楽天銀行 |
| プライベート | 三井住友カード(NL) | 住信SBI銀行 |
プライベートで使っている住信SBI銀行は振込手数料が月5回まで無料で、目的別口座も作れるので家計管理がしやすいです。
この組み合わせにしてから、マネーフォワードで「楽天カード+楽天銀行」だけ連携すれば事業の帳簿がほぼ自動で完成するようになりました。
てつや(アラフォーリーマン)
カードと口座を分けるのは最初ちょっと面倒だけど、後の楽さが全然違う。確定申告が怖くなくなったよ。
確定申告の大まかな流れ(せどり事業者版)
1月〜12月:売上・経費を記録(マネーフォワードで随時)
↓
1月:年間の売上・経費を確認・整理
↓
2月〜3月:確定申告書を作成・提出
↓
3月〜4月:還付金が振り込まれる(納税の場合は3月15日までに納付)
よくある疑問
Q:会社員でも開業届を出していいの?
A:問題ありません。副業として個人事業を営むことは法律上OKです。ただし、会社の就業規則で副業禁止の場合は注意が必要です。
Q:会社に副業がバレない?
A:住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」に設定することで、副業収入に対する住民税が会社の給与天引きに含まれなくなります。
確定申告書の「住民税の徴収方法」欄で「自分で納付」を選んでおくことが対策になります。
ただし、これで完全にバレないわけではない点には注意が必要です。
Q:いつまでに出せばいい?
A:青色申告承認申請書は、青色申告を適用したい年の3月15日まで(その年の1月1日以後に開業した場合は開業から2ヶ月以内)に提出が必要です。
まとめ
- 副業収入が年20万円超なら確定申告が必要
- 開業届+青色申告で最大65万円の控除が使える
- 経費をきちんと計上することで税負担を減らせる
- 書類作成をマネーフォワードに置き換えるだけで帳簿〜申告書作成が大幅に楽になる(提出はe-Tax)
確定申告は面倒に感じますが、きちんとやると税金が戻ってきたり、節税につながります。ツールを使って効率化するのがおすすめです。
てつや(アラフォーリーマン)
開業届は出して損なし。税務署に行って30分で終わった。節税できるのに出さない理由がない。副業してる人は絶対やったほうがいい。
せどりの実践記録はこちらにまとめています。開業届の書き方や青色申告の疑問は、X(@tetsuya_life39)のDMでも答えます!
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